弦をゆるめたギター

最近、全くギターを触っていない。

なんかこう心にぽっかり穴が空いたように、なんだかギターを弾く気になれない。

こんなことは初めてだ。

先日8月2日に、最愛の父親がこの世から去った。

74歳だった。本当に不器用で、イメージは強面な頑固親父だったけど、

頑張って汗水垂らして働いて、僕らを大きく育ててくれたこと、

とってもたくさんの愛情をかけてもらったこと、全て、感謝でしかない。

家の前で、くしゃくしゃに笑いながら手を振ってくれていた親父がいなくなったと思うと無性に寂しい。

同時に、田舎にもう帰る場所がなくなった。

色んな思い出がありすぎて、涙も出ない。

どれくらい時間が経てば、現実として受け止められるのだろう。

ここ何ヶ月か田舎を行ったり来たりして、覚悟はできていたけど、実感が湧かない。

本当に、寂しい。

L.R.BAGGS VENUE D.I. アコースティックギター用 プリアンプ DI

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横浜O-SITE ライブ!

みなさん、お元気ですか?

久しぶりの更新です。

 

年末に横浜O-SITEにてイベントライブに出演が決定しました。

おそらく、新しいボーカルとユニットで出演します。

 

詳細はまたおしらせしますが、今からスケジュールに入れて置いてくださいね。

 

心よりお待ちしています。

 

 

■ONGAKU FRIENDSHIP Vol.19    ~明日へ向かって~

 

■日程;2018年11月03日(土/文化の日)

■場所;横浜O-SITE

http://shibuya-o.com/osite/

 

■時間;11:00開場 11:30開演

 

■形態  企画ブッキング

30分×5組出演予定

 

■出演決定者

SARAMI  https://twitter.com/SARAMIofficial?lang=ja

広瀬咲楽  https://twitter.com/_SalaHirose?lang=ja

福田光次郎  http://root42records.com/kohjirofukuda/

さのめいみ。  https://twitter.com/Sanomeimi?lang=ja

市川周  https://twitter.com/tsr_162226

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sisters bar vol.7の奇跡

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6月某日、うちの三階のリビング&スタジオにて、なんちゃって韓国料理を振る舞いながら、

今回のシスターズバーLIVEの打ち上げをしたよ。随分と遅いブログ更新になってごめんなさい。

 

コニーこと小谷嘉一はもちろん、サポートメンバーの小澤マコト、井上cico浩一、WOODY渡辺、そして、

シスこと野田浩平。また関係者の方々もたくさん集まって、楽しい宴になった。

 

さらにコニーにとってとても記念すべき日になって、最後までめでたい雰囲気の中、少々飲み過ぎた。

幸せな想いは人から人にちゃんと伝わるから面白い。なんだかほんと新鮮な気持ちになったよ。

 

 

sisters bar vol.7 コニじろうライブを振り返って、みんなでライブ動画を観た。

少し前のステージなのに、すごく懐かしかったあ。

 

今回、ウッディーさんもちこさんも久しぶりのサポートだったにもかかわらず、最高にご機嫌な演奏でした。ずっと歌っていたかったなあ。

 

とにかく、コニーのファン愛を感じた。MCがすごく切れがあるし面白いし、空気掴むのうまいよね。

さすが、役者。

さすがエンターテイナー、ロック魂、盛り上げ上手。コニーのたくさんのギャップにやられたわ。

いつも不穏なトークの僕は見習うべきだ。笑

 

見所はいっぱいあるし、全曲楽しかったけど、今回はやっぱり+plusの曲が刺激的だった。

あんまりカバーというものをして来なかった僕にとって、大変な作業だったけど、色んな意味で楽しめたよ。

+plusの曲は全部好きだけど、特に「愛=感謝」  は演奏しててとても気持ちのいい歌で、印象的だった。

あと、フルバンドでの「Zipper」は初めてだったので、超鳥肌ものだったなー、まじで。

コニーのファルセットの歌声がすごくエッチでした。笑

 

そして、なんと言っても「僕のすべて」シスとコニーと僕でリレーして歌ったんだけど、

最後、泣きそうになるところをこらえて歌ってた。シスは泣いてたように思ったけど気のせいかな。

 

最後のMOTO君の登場はサプライズだったね。ほんと最高だった。

 

本当にシスターズバーで共演したすべてのミュージシャン、イケメン評論家の沖直実、関係者の皆様、

ご来場の皆様、CDをご購入下さった方々、この出逢いは奇跡だと本当に思います。シスに感謝です。

 

コニー、また一緒にライブやりたいなー!きっと、やろー!

 

お礼が遅くなりましたが、皆様、ご来場ありがとうございました。

またぜひ次回お会いしましょう。

 

一応、夜の部のセットリストをアップしておくね。

 

<夜の部>
M1.GOING TO THE ROAD   小谷嘉一
M2.はじまりの空   +plus
M3.このバス停から 福田光次郎
M4.fiesta    +plus
M5.風のように   小谷嘉一
M6.上を向いて歩こう   坂本九
M7.merry-go-round   福田光次郎
M8.笑顔の君に   +plus
M9.Zipper     福田光次郎
M10.春夏秋冬 福田光次郎
M11.素敵なミュージック 福田光次郎
M12.仮面ライダーアギト 石原慎一
M13.僕のすべて 福田光次郎
<EN>
M14.フライ    +plus
M15.愛=感謝    +plus
M16.プラスティックモデル   梶原孝人
M17.スイートキャンディー  福田光次郎

 

 

 

 

 

 

さて、宴もたけなわで、いつも飲むとリクエストいただく名曲「夜長月」はやはり今回も酔っぱらって弾けなくて、

恩田さんからもっと「ギターもっとうまくなれよ」相も変わらず叱られた。笑

だから、ここに楽曲提供させてもらっている、藤原聡子a harvest gardenの「夜長月」のリンク貼っておきます。

ぜひ、こにじろーの縁で出逢ってくださった方々に聴いてほしい歌です。

 

 

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新作アルバム「platform」

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明日1/24レコ発ワンマンライブにて、新作「platform」が先行発売される。

なんだか自分の子どもが旅立っていく感じなのかな、寂しくもあり、嬉しくもある。

本当にたくさんの方たちのおかげでやっと飛び立っていける、そんな感覚。

 

28歳で遅咲きのCDデビューをしてから、17年。

思えばいつの間にか長い歳月が過ぎていた。

 

活動しては、休止、また活動を繰り返し、皆さんの期待に応えられたのかどうか、

周りに支えられながら、マイペースに音楽を続けてきた。

 

全然、理論はではなく、感性で曲を書くほうなので、そんなに大量生産はできなかったけど、

渋谷Egg-manに出てた20代の頃には考えられないような数の曲を書けた。

またその中から皆さんの記憶に残るような素敵な曲も少しは書けたかな。

 

今回のアルバム「platform」は、原点回帰というか、自分のいる場所に帰った感じがする。

師匠の受け売りだけど、「ギター一本で成立する歌(メロ)をつくる」。

このことをいつも大切に曲を書いてきた。

 

今回は、いつもお世話になっている小澤マコト氏にアレンジをお願いして、

ちょっとこの世界にこういうアルバムはなかったんじゃないかっていうくらい

素晴らしいアルバムに仕上がった。

 

シンプルだけど、いい。

 

小澤マコト氏の切れ味鋭いギターアンサンブルとクラップ、あと、歌とコーラスだけで構成されている。

 

今回、このアルバムを、ギタリスト野田浩平氏を迎えて再現するわけですが、最高かっこいい。

また、オープニングアクトRinaさんのコーラスもぜひ楽しみに。

 

Rinaさんのステージがめちゃかっこいい。僕が楽曲提供した曲を中心にやるんだけど、19時スタート、ぜひ間に合うように見に来て。

 

 

あと、収録曲の中に、M6「新しい世界」で藤原聡子(a harvest garden)さんが参加してくれている。

ずっとライブで一緒に歌っていた曲で、ファン待望の1曲だ。

しかも、お腹には娘さんがいた時期にレコーディングさせてもらったという貴重な音源だ。

 

明日もありがたいことにレコ発ライブに駆けつけてくれるようだけど、体調がよければ一緒に歌える時間が持てるといいね。

 

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いつもライブが終わったら、写真を撮っていなかったことに気づいて後悔するので、

明日はバシバシ写真を撮って、僕の送ってほしい。

 

新曲は2曲お披露目するけど、これもすごく気に入っている。

ぜひ感想聴かせてね。

 

とにかく、明日、レコ発ワンマンライブ、ゆったり自分のペースで心底楽しみたい。

昭和45年生まれの45歳の記念すべき誕生日前日を自分自身盛り上げて迎えたい。

 

お店は本格イタリアンなんだけど、明日はライブ中心の貸し切りなので、

お酒のおつまみ程度のサイドメニューしかないので、軽く食べて来てね。

 

明日も寒くなると思うけど、皆さんのご来場を心よりお待ちしています。

祝福のプレゼントの代わりにぜひ1枚、新作「platform」を購入お願します。

 

それじゃ、明日、開場は18時。皆さんにお逢いできるのが楽しみにしてるよ。

 

 

 

 

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アルバムリリース2015

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あっと言う間に梅雨が過ぎ、突き抜ける青い空には入道雲が浮かんでます。

夏なんです。

まぎれもなく、夏です。

自分が小学生のころだったら、気温が30度超えたら大変なことだったけど、
この2015年ではもう普通のことになって連日の猛暑。。。

ただ、個人的には、極寒と猛暑だったらまだ、猛暑のほうは我慢できるかな。

ともあれ、ずっと続いていた次回アルバムのレコーディングはひとまず終了して、
ただいま、ミックス作業に入っております。

この段階でアイデアが降ってきて、録りを追加することもあると思うけど、まずは一段落。

いや、写真でWii music ゲームで楽しそうにバイオリンを弾いている、ギタリスト小澤マコト君。
彼にはほんとにひとかたならぬ苦労をかけました。

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この梅雨時期と猛暑時期のなか、ギターとボーカル録りの時は冷房を切ってレコーディングするので、
スタジオの中は蒸し風呂、サウナ状態で、ちょっとした熱中症にかかってたはず。笑

たまに冷蔵庫の製氷の音や、ドアホンの音が入ったりして、録り直ししたりしました。汗

そんな過酷な条件?の中、ひとつも弱音を吐かず、ひとつひとつ納得の行くまで、テイクを重ねていく彼の姿に
ずいぶんと恋愛感情にも似たときめきを感じたりしました。笑

見た目は、ルパン三世の次元大介みたいな線の細い印象なんだけど、
実はガテン系のような力強さというか、頼りがいのある印象に変わったかな。

今回のコンセプトは、ほぼほぼアコースティックギターだけでどこまでも素敵なアルバムを作りたい。
という、僕のなかでは、とても壮大で挑戦的な試みだったのです。

それに、ギターのプレイだけではなく、アレンジ、ボーカルディレクション、プロデュースと、小澤マコトは獅子奮迅の働きで、
応えてくれました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

一言で言えば、すばらしい出来に、大満足です。

前回のフルアルバム「a FiLm」とはいい意味で全く対極にあるようなアルバムだと思います。
アコースティックアルバムなんでしょうけど、なんというかものすごく豪華な贅沢な作品に仕上がってます。
とは言いつつも、あまり作り込み過ぎないように意識して、ライブ感をしっかり出したアルバムです。

新曲も数曲収録されていますが、今回のアルバムの良いアクセントになっていると思いますよ。
皆さんが気になっているあの曲もとてもかっこいいです。

そして、トータルプロデュースは、前回のアルバムをプロデュースしていただいた、s.i.s.氏。
ただいま、全体的なバランスをみてもらい、アドバイスをもらいながら、絶賛ミックス中。
ほんとに、いつもシスには感謝ですね。お世話になりっぱなしです。

少し、気が早いですが、予定通りにいけば、もうすぐリリース予定なので、皆さん、ぜひ楽しみにしててくださいね。
きっとお気に入りの一枚になると思います。レコ発ライブもやらなきゃね。

また決まり次第、すぐにお知らせいたします。まずは、ご報告まで。

こうじろう

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