あっと言う間に梅雨が過ぎ、突き抜ける青い空には入道雲が浮かんでます。
夏なんです。
まぎれもなく、夏です。
自分が小学生のころだったら、気温が30度超えたら大変なことだったけど、
この2015年ではもう普通のことになって連日の猛暑。。。
ただ、個人的には、極寒と猛暑だったらまだ、猛暑のほうは我慢できるかな。
ともあれ、ずっと続いていた次回アルバムのレコーディングはひとまず終了して、
ただいま、ミックス作業に入っております。
この段階でアイデアが降ってきて、録りを追加することもあると思うけど、まずは一段落。
いや、写真でWii music ゲームで楽しそうにバイオリンを弾いている、ギタリスト小澤マコト君。
彼にはほんとにひとかたならぬ苦労をかけました。
この梅雨時期と猛暑時期のなか、ギターとボーカル録りの時は冷房を切ってレコーディングするので、
スタジオの中は蒸し風呂、サウナ状態で、ちょっとした熱中症にかかってたはず。笑
たまに冷蔵庫の製氷の音や、ドアホンの音が入ったりして、録り直ししたりしました。汗
そんな過酷な条件?の中、ひとつも弱音を吐かず、ひとつひとつ納得の行くまで、テイクを重ねていく彼の姿に
ずいぶんと恋愛感情にも似たときめきを感じたりしました。笑
見た目は、ルパン三世の次元大介みたいな線の細い印象なんだけど、
実はガテン系のような力強さというか、頼りがいのある印象に変わったかな。
今回のコンセプトは、ほぼほぼアコースティックギターだけでどこまでも素敵なアルバムを作りたい。
という、僕のなかでは、とても壮大で挑戦的な試みだったのです。
それに、ギターのプレイだけではなく、アレンジ、ボーカルディレクション、プロデュースと、小澤マコトは獅子奮迅の働きで、
応えてくれました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
一言で言えば、すばらしい出来に、大満足です。
前回のフルアルバム「a FiLm」とはいい意味で全く対極にあるようなアルバムだと思います。
アコースティックアルバムなんでしょうけど、なんというかものすごく豪華な贅沢な作品に仕上がってます。
とは言いつつも、あまり作り込み過ぎないように意識して、ライブ感をしっかり出したアルバムです。
新曲も数曲収録されていますが、今回のアルバムの良いアクセントになっていると思いますよ。
皆さんが気になっているあの曲もとてもかっこいいです。
そして、トータルプロデュースは、前回のアルバムをプロデュースしていただいた、s.i.s.氏。
ただいま、全体的なバランスをみてもらい、アドバイスをもらいながら、絶賛ミックス中。
ほんとに、いつもシスには感謝ですね。お世話になりっぱなしです。
少し、気が早いですが、予定通りにいけば、もうすぐリリース予定なので、皆さん、ぜひ楽しみにしててくださいね。
きっとお気に入りの一枚になると思います。レコ発ライブもやらなきゃね。
また決まり次第、すぐにお知らせいたします。まずは、ご報告まで。
こうじろう