6月になり、また色々忙しくなってきたよ。
数年前に、ひょんなキッカケで聴かせてもらった「おとえほん」の、かぐやひめ。
僕のひとめ惚れで、影ながらこのプロジェクトを手伝ってきたわけだけど、ついに今月、CDがリリースされた。
また、今話題のiPadとiPhone、iPod向けの読み聞かせアプリも同時期に発売される。
「おとえほん」って、ま、簡単に言うと、その名の通り聴く絵本ってことなんだけど、それぞれの話の展開にシンクロしたオリジナルのサントラ音楽が、ナレーションと一緒に収録されてるわけ。
南果歩さんの素敵なナレーションと重なり合い、叙情豊かな旋律になんとも癒されるというか、ジーンときます。
おとえほんCDはもうAmazonで購入できるし、アプリはiTunesStoreでダウンロードできるんで、ぜひチェックしてみてね。
これから、シリーズとして、日本昔話と世界童話、さらに英語、韓国版はじめ、世界各国の言葉でどんどん展開していく予定だ。
音楽家 守時タツミ氏には、あきらめない気持ちとか、プロフェッショナルな姿勢など、いっぱい吸収することがあるな。勉強になります。
映画でも写真でも、何かストーリーを感じさせるものに合わせた音楽をつくらせたら、この人の右に出る人はいないのではないか。
なにより、一緒にいて、「子供達に音楽で何か残してあげたい」という気持ちが伝わってくる。
この作品たちが、本当にたくさんの子供達に届いてくれることを切に願います。